【小川議事録67】当てにいったらアカンよね

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◇当てにいったらアカンよね

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

本日の写真は金曜日の夜に突発的に行われた飲み会の時の1枚。よく食べ、よく飲み、よく話し、よく笑い…幸せなひと時でした!本日お届けする音声はこの飲み会がスタートする直前に収録したものとなりますが、今回は純粋に僕が聞いてみたいことを聞いてみました。

学び方や教え方について、ビジネスの展開方法、お客さんとの向き合い方についてなどなど、ビジネス対談らしい音声となっております。人によって気になる部分は違う回だなぁ…という感想を持ちましたが、個人的に一番ハッとした部分は根本的な考え方でした。

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最近、こんな本を読んでいるのですが、今回の音声とも通じていると感じた部分がありました。(ちょっと引用させていただきます!)

「売れるテーマ」から考えるのは間違い

「テーマ」を決めるときに絶対にやってはいけないのは、自分ではたいして興味がないのに、世間に合わせて「テーマ」を設定するやり方です。売れている漫画の「テーマ」を自分の「テーマ」に持ってくると、ブームが去ったとき、元々興味がなかったのですから、「自分はなんでこれを描いているんだろう」という壁にぶつかってしまいます。

(「荒木飛呂彦の漫画術」P222より)

これはビジネスを進めていく上でも同じことが言えます。僕自身も経験したことがありますし、色々な人を見ていて感じることでもあります。「お金になりそうだから」という理由だけでビジネスを取り組むことは非常に危険です。言われてみれば当たり前の話ではあるのですが、このパターンは結構な割合で存在しています。

「ビジネスは自己表現の場」とは菅さんの言葉ですが、やはり一番重要な部分はそこだよね!と改めて思った次第です。間違いなく言えることは、ビジネスは1つの手段でしかないということです。伝えたいメッセージをどのように形にしていくか?という部分が一番楽しい部分でもあり、表現していきたい部分でもあります。当てるための工夫は必要ですが、根本を変えて当てにいくのはあまりお勧めできません。当たってもそれほど嬉しくないですし、結局続かないからです。続けていくことこそがビジネスであり、続けていく中での出会いが醍醐味と言えるでしょう。

ここ最近は色々なテクニックが溢れていますが、大切なことを見失ってはいけないことを改めて実感する機会となりました。伝えてたいことを伝えて行くためにも、今日も作業に没頭したいと思います!

本編はコチラからどうぞ!

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